芸能人に恋をした~番外編~
「星菜、これ何。」


「妬みか何かでしょ。だいたい、あたしは俊貴さんと仲良くして無いてーの。」




「大丈夫かな??」


「大丈夫、大丈夫。こんなの、今まで、何回かあったでしょ。」



あたしはそう言って、紙をクシャクシャに丸め、ゴミ箱に捨てた。



今まで、こうゆう悪戯みたいなのは、何回もされた事がある。



だから、このくらい慣れっこなの。













しかし、これは助長に過ぎなかった。


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