芸能人に恋をした~番外編~


「全然、待ってねぇよ。」


「そう??なら、良かった。」


そう言って、笑顔を見せる宮崎佳奈。


こうやっていつも男を落としてんだろうけど、俺は落ちねぇ。


「俊貴くんが、呼んでくれるの嬉しいけど、何処に行くの??」



「ん、ちょっとな。楽しみにしとけ。」



俺が、そう言うと「分かった~。」と返事が返ってきて。




駅前の近くのファーストフード店に入る。



適当に頼み、席に座る。


俺の目の前に、宮崎佳奈が座った。


< 47 / 159 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop