芸能人に恋をした~番外編~


「まあ、焦って答え出すこと無いのよ。ゆっくり、考えなさい。」


「うん、分かった。」



「それじゃあ、今日はパパが早く帰って来るから、ご飯作るの手伝って。」


ママには、イジメの事は言わなかった。


足首を捻挫した事は、階段から滑ったって言っといた。


心配はかけたく無かった。



パパが帰ってきて、一緒にご飯を食べて、あたしは2階の自分の部屋に行った。


「ゆっくり、考えろかぁ~」


机に座り窓から見える、夜空を見る。


キレイ


星がキラキラ輝いてる。


あたしは、それを見ながら、いつの間にか寝てしまった。

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