【完結】「先輩に片想い…」
俺は新人戦の応援のお礼に、清水に何がいいか聞いてみた。
新人戦のお礼だなんて言って、ホントは話すキッカケが作りたかった。
でも清水は、嬉しそうに、
「書道の筆がほしい」
なんて言うから笑いそうだったけど、かわいい奴だなって思った。
なんで筆なんだ?
今までこんなに興味を持つ女なんていなかった。
新人戦のお礼だなんて言って、ホントは話すキッカケが作りたかった。
でも清水は、嬉しそうに、
「書道の筆がほしい」
なんて言うから笑いそうだったけど、かわいい奴だなって思った。
なんで筆なんだ?
今までこんなに興味を持つ女なんていなかった。