【完結】「先輩に片想い…」
智稀はだんだん休みは一緒に過ごさなくなり、あたしは慣れるとこんなものと思って疑う気持ちは少しも持っていなかった。




3月に入り、毎日のメールも減ってきた。休み時間の手紙のやり取りも減ってきた。手紙の内容変わり短くなってきた。



梨緒と菜穂に相談すると、倦怠期なんだよって言われてそう信じて疑わなかった。




そんな日が一ヶ月位続いたある日。




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