恋、来い、請い
楽しむため(?)に僕は
その女の子の体を自分のほうに引き寄せた。
「僕のこと、見ててくれたの?」
「ぇ・・・・・・あ・・・」
僕は本当に男の子の魅力があるのかも。
あごをちょっと上にやって
顔を近づけただけなのに・・・・
女の子の顔が真っ赤だ。
僕自身、人の困ってる顔を見るのは嫌いじゃない。
「ちょっと!!あんた女に何してんだ!」
威勢のいい
ちょっとだけ高めの声が聞こえた。
「・・・・・・・・・・何?」