%完璧なケータイ小説%

「ペケモン!」

「え~、そんなの嫌だ!

ラブリー娘がいい!」

「僕はパンパンマン!」

「え~!お前、だっせ~!」

「あははは」

「私はARASU!がいいな」

「誰だよ、それ」

「わ、だっさ。

イケメン5人組みを知らないの?」

「そんなん知るか!」

「ば~か、ば~か」

「あ~!先生、神崎君がお尻出した~!」

「ぞ~さん、ぞ~さん!」

「あははは!!」

「ほんと、男の子って嫌よね」

「ほんとだんねぇ」

「先生、おしっこ~!」

「わ、こいつもらしたぞ!」

「きったねぇ!」

「汚いなんていったら可愛そうでしょ!」

「なんだよ、いい子ぶりっ子!」

「きゃはは。ぶりだ。ブリブリ」

「わけわかんない」

「そうだよ、ばか!」

「わあああああ!」

「うるさいな!だまれ!」

「スーパー怪人が現れた。

変身!」

「よし、じゃあお前怪獣な」

「え~、嫌だよ、俺、ヒーロー」

「俺も!」

「俺も!」

「それじゃあ、怪獣がいなくなるじゃん」

「そうだよ」

「先生~!けいちゃんが気持ち悪いって」

「お前、変身アイテム持ってねぇだろうが!」

「クリスマスにサンタさんにもらうんだもん」

「ば~か、サンタは母ちゃんなんだぞ」

「うそだ!」

「うそじゃねぇよ。兄ちゃんが言ってたもん」

「けいちゃん、大丈夫?」

「うぇ~ん」

「あ、けいが泣いたぞ!!」

「おら!必殺、パンパンキックだぁ!」

「けいちゃん!」

「サンタはいるもん!」

「じゃあどうやって家に入るんだよ。

かぎかかってるだろうが」

「先生~!」

「僕んちは煙突あるもん!」

「じゃあ、不法侵入でサンタは逮捕だな」

「先生ってば~!」



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