%完璧なケータイ小説%
戦争があるとか、
震災があるとか、
はっきりと目に見える理由がどこにもない。
それなのに、
人々からは活気が失せ、
毎日をただ細く細く生きている。
なんとかして、この社会を救わねば、
この世に未来はないではないか!
かくいう私も、先日長年勤めた会社が
倒産の憂き目にあったばかりだったが。
私は、齢50にして、
この社会をよりよくするために立ち上がる事を決意した。
高齢化社会が進む今、
50歳など、老人のうちに入らない。
肉体的には厳しかったが、
私は情熱を糧として、
来る日も来る日も、この社会を良くするために努力した。