制服姫~サブストーリー集~
その時、見計らったように先生が入って来た。

咲希は颯大を追い出すように背中を押す。

「ほら、あんたは違うクラスなんだからさっさと行きなさいよ!」

「姫…。冷たい…。」

颯大は渋々教室を出て行った。私達はお互い笑いあって、先生が話すのを聞いていた。

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