制服姫~サブストーリー集~
次の日、クラスで何をやるか話し合った。

無理矢理実行委員を押し付けたくせに、みんな話も聞こうとしない。

私はうんざりしながら、少しだけ声を張り上げた。

「…何する。」

私の声に一瞬、しんとなる教室。だがすぐにざわめき始めた。

誰も私なんか見てない。そう、誰も…。

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