制服姫~サブストーリー集~
その日、授業担当の先生が休みだったから、学校祭に向けての準備をしていいと言われた。

私は壇上に立ち、みんなに台本を配る。

「キャスティングを決めたいんですが…。」

無論、誰も聞いてない。

だけどここで引き下がったら話が進まない。

私は自分に喝を入れて、大きな声でみんなに訴える。

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