制服姫~サブストーリー集~
そんな様子を私はじっと見つめることしか出来ない。

こんな時にどうすればいいか、なんて色んな人を見てきた私にもわからなかった。

こんなお手本、私は見たこと無いから。

「大井さん、なんとか言ったら?」

「大井さんってさ、いつも人のこと見てるよね。…すごく不気味。」

頭がくらくらする。
これ以上この場にはいられない。

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