制服姫~サブストーリー集~
千花は当然動揺していた。私は更に追い討ちをかけるように千花に言った。

「無個性な道化師」と。

それだけ言って、私は保健室へと向かった。

そして「頭が痛いから休ませて欲しい」と先生に言い、ベッドに入る。

頭まですっぽり布団を被ったところで、私は自分の異変に気付いた。

「…何これ。」

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