天然女×一途男
「や、確かに最初は楓華がやるなら俺だって芸能界入ってやるって気持ちだったけど、金屋さんや梨花に会って、頑張ってみたいって思った。」
「そう。
あたしももう少し、若いってレッテルはがされてもやっていけるようになったら、追いかけるから!」
「ふっ、そういえば梨花俺より年下か‥‥。
お前ならやってけるよ」
「ありがとう」
梨花は意地悪く笑った。
「そうだ。
金屋さんと話す機会あったらきっといい方向に進むと思うぜ」
俺もとびきりの笑顔で応援した。
梨花は、はぁ?と叫んでいた。
梨花、ありがとう‥