天然女×一途男



「何よ。
ずっと私の事避けてたくせに‥‥今更…」


「うん。悪かった。
怖くて逃げてた。」


「何よ~………」


見た事ない金屋さんと梨花さんの顔に戸惑った。


何?どうゆう事??
なんで梨花さん泣いてるの?
なんで~~~~っ?


『あ、あのぉ~‥‥』


真ん中に挟まれて耐えられなかったあたしは、オドオドと話しに入った。


『なんの話しか聞いていいですか~‥?』


すると、金屋さんが苦笑いしながらサラッと言った。


「あぁ、ごめん。
俺ら昔付き合ってたんだよ。」


えぇ!!?


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