天然女×一途男



“………………………”


…ん?


「楓華?」


“…聖夜、どうしたの?”


「ん?」


“なんか元気ない…疲れてるの?
なんか嫌な事あった?”


…楓華、お前やっぱり凄いな。


「ちょっとな…でも楓華から電話あって元気出たよ。」


“無理したら絶対ダメだからね?
病気になったらハリウッドだってダメになっちゃうんだから!”


「分かってるよ。
楓華こそ気をつけろよ。」


暖かい気持ちになって、つい笑みが溢れる。


“うん…あたしも、聖夜に伝わるくらい有名になるように頑張るから~!”


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