天然女×一途男



イライラしながら廊下を歩いていると、誰かにぶつかった


…やべっ!!


そう思って慌てて相手を見た。


「………楓華?」


そこには情けない顔をして立っている楓華がいた。


『聖夜~やっといたぁ』


「なんでこんなとこに?」


楓華はいつものふにゃふにゃ顔で、にっこり笑って俺の頭をポン、と撫でた


「!」


『お疲れさまぁ~』


………………………っ


イライラしていた気持ちなんか一気にどこかへ行った


「…お、おう」


『楽しかったあ?
オンエア楽しみにしてるねぇ』


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