天然女×一途男
……えっ?えっ?
この空気に焦っていると、プロデューサーやスタッフさんが走ってきた。
「楓華ちゃん!!
君…想像以上だよ!」
『え…?』
「可愛い過ぎるっ!!」
握手されたりして、困っていると、こちらを見ている聖夜を見つけた。
『あ‥‥ちょっとすみません~』
皆の間をすり抜けて聖夜の所に行くと、聖夜は少し顔が赤かった。
『……?聖‥‥‥』
「お前っ‥‥その格好‥」
『……えぇ?』
「………………っ肩も出てるし、露出多くね?」
顔を背けて早口でそう言われた。