超短編集募る想い
☆視線☆
日直の仕事も終わって、日誌を教室で一人…書いてた
初夏の日差しの中、黙々と走ってるキミが窓の外に見えたんだ…ううん、グラウンドを見る時は、いつもキミを探してしまう
すぐ見つけられるんだよ?
きっと全校生徒がグラウンドにいても、私はキミをすぐに見つけられる自信があるんだ…
特別にセンサーが働くみたい
どんなセンサーよりも、世界中のエンジニアがどんなに頑張っても、絶対!勝てないぐらいなんだよ
キミは…気づいてもないよね
いつも仲良しの友達としか私のこと…
見てないもんね
女の子扱いすらされてないし…
夏休み…
登校日くらいしか会えないね
なんか部活しよっかなあ…
運動部は無理だけど…文芸部?図書室からだとグラウンド…よく見えるから、私のセンサーでキミを見つけられる
それともキミと同じ陸上部?マネージャー募集しないかな…
そうしたら、キミの役に少しくらい立てるかもしれない…
夏休みでも、お喋りくらい出来るかもしれないもんね…
はぁ…
無理だよね
マネージャーは何人かいるし…
陸上のこと、何も知らないし…
そっとキミの机を撫でて、鈍感って呟いた
キミの姿を見る度にドキドキしてるんだよ?
キミが私を呼ぶ度にドキドキしてるんだよ?
センサーの感度が…ずっと向上し続けてるんだよ?
キミを好きになってく度に…
初夏の日差しの中、黙々と走ってるキミが窓の外に見えたんだ…ううん、グラウンドを見る時は、いつもキミを探してしまう
すぐ見つけられるんだよ?
きっと全校生徒がグラウンドにいても、私はキミをすぐに見つけられる自信があるんだ…
特別にセンサーが働くみたい
どんなセンサーよりも、世界中のエンジニアがどんなに頑張っても、絶対!勝てないぐらいなんだよ
キミは…気づいてもないよね
いつも仲良しの友達としか私のこと…
見てないもんね
女の子扱いすらされてないし…
夏休み…
登校日くらいしか会えないね
なんか部活しよっかなあ…
運動部は無理だけど…文芸部?図書室からだとグラウンド…よく見えるから、私のセンサーでキミを見つけられる
それともキミと同じ陸上部?マネージャー募集しないかな…
そうしたら、キミの役に少しくらい立てるかもしれない…
夏休みでも、お喋りくらい出来るかもしれないもんね…
はぁ…
無理だよね
マネージャーは何人かいるし…
陸上のこと、何も知らないし…
そっとキミの机を撫でて、鈍感って呟いた
キミの姿を見る度にドキドキしてるんだよ?
キミが私を呼ぶ度にドキドキしてるんだよ?
センサーの感度が…ずっと向上し続けてるんだよ?
キミを好きになってく度に…