好きだから、別れよう。



しばらくして、注文した料理が運ばれて、私たちは楽しくご飯を食べた。



目の前でリカコとシンヤさんが、お互いに頼んだ料理を分け合いっこしてたりして、

私はなんだか羨ましく、そしてちょっと恥ずかしくなってしまった。










ご飯を食べ終え、ドリンクバーでいろいろなジュースにチャレンジしながら、みんなで話した。



リカコとシンヤさんの馴れ初め、

そして、私とマサキさんの馴れ初めも。



『電車の中の運命の出逢いだったんだよ』ってリカコが言うと、

シンヤさんは『そんな出逢いもあるんだな』って、驚いているようだった。








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