気付けば君が1番だった。
悪い道へと足を運んでしまった…。
その世界は、未知なる世界で
私の心を燻った。
悪たちは私を歓迎してくれた。
ここだけが、私の存在を映してくれて
寂しさなんて忘れてた。
夜中には、バイクに跨って暴走したり
警察に追いかけられる日々。
そのスリルが、どんどん増してきた頃。
私は、店で「万引き」した。
ライターをポケットに入れた、
迷いもなく外にでて、タバコを吸った。
近所の住民は、私の事を何て呼んでるだろう
「化け猫」と呼んでいた。
小学校の時まで、真面目で明るかったのに
中学に入って、グレタと思ってるのかな?
もう、イジメられた事なんて眼中になかった。