−桜色の運命−【短】
感情を表に出す事の殆ど無い私なのに……


貴方が傍に居るだけで
自然に微笑める様になって


悲しい瞳で遠くを眺めることも……


切ない瞳で俯くことも……


ちょっぴり……

ほんのちょっぴりだけど少なくなっていて


それからは……


少しだけ……
もう少しだけだけど桜を好きになれてた。


そして……


少しだけ……
もう少しだけだけど貴方の事が気になってた。
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