【短編】キミ×蜜×結
「ついたよ」



立派な一軒家



「お金持ち?」



「碧人の家より小さいじゃない」



「そうだっけか?」



自分の家とか、よくよく見た事がないからわからない



「和風な感じ、オレ好きなんだよな。コタツある?」



「そう言えば碧人んちで見た事ないよね、居間にあるよ。座っててお茶入れてくる」



お邪魔します



小さく呟いて入る



コタツに足を入れて、台に顎を乗せると…なんとも



「落ち着く」



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