花

中学校２年生になった。

私とユウはクラスが別。

ちょっと…じゃない。

とーっても悲しかった。寂しかった。

でも、廊下で時々話す。

時々頭を撫でてもらう。

嬉しいけど、何か物足りない。

今までは当たり前と思っていた。

そんなわがままな気持ちだった。

気づいた時には、全く接点がなく、私とユウは話さなくなっていった。

ユウは別に私と話さなくても友達たーっくさん。

でも、私にとってユウはとても大切な存在。

だから話さなくなるのは、とても悲しく辛かった。

１年生のときは毎日が幸せで楽しかったけど、その分今は悲しく辛い。

そんな寂しい気持ちでいっぱいだった。