君が居るなら
きずけば俺らの周りは人がいっぱいで

みんな夢木を見とる




しかも今から

喧嘩





しかもそれが

夢木

しかもそれが

天才少女

夢木



ヤバイ・・・って思ったけど

今更とめることなんてできないと思った





「なぁ・・・あれってさぁ」

「夢木やな」

「やっぱり・・・」




隆平は心配そうな顔をしていた

夢木はめっちゃ自信ありげの顔で


構えていて

逆に相手もめっちゃ勝てるき満々で




「相手が強すぎるやろ・・・夢木には無理だって!!」



誰かが言った

俺も心の中でそう思った



相手はめっちゃ不良で

女なのに喧嘩強い奴だったから

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