Secret love.
なんか繭がいつもより可愛く見えるのは気のせいか。

…よし、少し意地悪してやろう。


「ね、眼鏡外してほしい?」

「か…ってにし…ンン゙!」


行きも絶え絶えになってる繭はなんかエロくて、理性飛んでしまいそうだ。

なおも意地悪を続ける俺。

「ハァ…言わなきゃ、分かんないでしょ…?」


やっべぇ…俺自身もかなり限界だ。


「〜〜っ!///眼…っ鏡…外し…てっ…///」




うはぁ〜やべぇ///
俺まで赤くなるだろーがバカ///


「よ…くできました」

って平然を装った。







キスし終えた繭はぐったりしてて眠たそうだった。

「繭?大丈夫?」

「…んな訳ないだろ、バカ祐真」


少しやり過ぎたかな?
今更ながらちょっと後悔。

だってあまりにも繭が可愛いから、つい。

俺って犯罪者?
ロリコンエロエロジジィか?
むむむ…やっぱり歳かな?
繭は16で俺が20。

まぁ、繭には歳のさなんて関係ないかもしれないし大丈夫か。


「祐真、ちょっとの間キスはお預け」

「えーなんで?」



またそんな可愛い顔して。俺はもう絶対繭を離さない。誰にも譲らない。

得に本条には、な。
大人げないって笑うかもしれないけど繭のあんな顔は誰にも見せてやんないもんね。
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