〜叶わない秘密の恋〜 先生の笑顔が、スキ…
私、石山先生の事……
キライ?…、スキ??



中学時代に憧れていたからスキ、になるのかな?




でも、だったら今は??




石山先生の言うように、知らない所まで、わざわざ行かないよね…、キライだったら……




ス、キ、……





って、憧れのスキだよね?!






と、




ふいに、頭をポンポンとされ顔を上げると、





石山先生が、私の傍に来ていて…、






「で、麻夜のお返事は?
ってか、顔が真っ赤だけど……、それが、麻夜のお返事なのかな?
ありがとう」





って、私のスキだったあの頃の優しい笑顔で、ちょっと照れ臭そうにしてる石山先生の顔。






「さて、せっかくここまで来てくれたんだから、ご飯でもどう?
お腹空いたでしょ?」






だって。
これも石山先生の優しさなのかな?





私の緊張を和らげようとしての……
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