〜叶わない秘密の恋〜 先生の笑顔が、スキ…
先生の事…、キライになんてーーーなれない。





そう、どんなに辛くてもたとえ…、先生に嫌われたとしてもーーー…






スキな気持ちは、そんなに簡単に消せない…









「……よっ、まぁ…よぉ……、麻夜!!」







無我夢中になってたから、石山先生に呼ばれてるのにも気づかなくて……







「もう…、大丈夫だから。麻夜にそんな風に言われて、想われてて心がスッと落ち着いたからーー…。
先生にも、安らげる場所あるんだね…麻夜」






「しかし…、あんなに叩かなくても、いいよね?
痛いんだけどなぁ…麻夜ちゃん。
あとね…、この体勢なんだけど、なかなか大胆だよね、麻夜。」







そう、必死になってたから…、石山先生と向かい合うように抱きついていてーー…






「きゃぁぁーーーー、ご、めん、なさいーーー!!」





慌てて離れようとしたら、






「さっき、先生の事叩いたバツ…。」








そう言って……
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