〜叶わない秘密の恋〜 先生の笑顔が、スキ…
そんな石山先生の姿を見ていると…



私もいつしか自然と和んで暖かい気持ちに……



私、だから石山先生に憧れたんだって。



改めて感じたんだ、この時に……






ふいに視線を感じて、前を見ると……





私の事を見て微笑んでる石山先生と目が合い……






「麻夜?どうして今日はわざわざ初めて来る所へ来ようと思ったの?

それって、先生の事がキライだったらここまで来ないよね??

先生の事がスキだから来てくれたんでしょ???」







えっっ………………






石山先生、今、なんて言ったの?!?!





ふいに言われたから私。



なんて答えたらいいのか分からず、恥ずかしくて石山先生の顔も見れなくなって俯いたら……







「麻夜?顔、見せて。
ねぇ、先生の質問にはちゃんと答えてくれないと…」
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