秘密恋愛
どうでもよくなっていたあいさつが、
潤と目を合わせただけで
どうでもよくなくなった。
それからのあいさつは、
潤にかっこ悪いトコロを見たくない一心に頑張った。
そして、やっと入学式が終わった。
「おっつかれ~」
教室に帰ると、真吾が俺の机に座っていた。
『退け』
「ちゅめたい舜くん~」
『キモい・・・。』
「ひどっ。」
真吾と無駄話をしていると、、
「てか、、
これから新入生の告白ラッシュが始まるんじゃない?
しゅ・ん・く・ん・にっ!!」
なんて、最悪な話を真吾が言った。