秘密恋愛









そして、申し訳なさそうな顔で顔を上げた健二。









『健二・・・?



あたし、もう怒ってないよ?






健二も必死だったんでしょう?


状況も状況だったしね・・・。



あたしも鈍感だから、

健二の気持ち、、


全然気づいてなかったし?






お互い様ってことで!!』








「え!!?


全然お互い様じ『お互いさまっ!!



にしよ・・・?』









そう割り切りたいの・・・。







だから・・・







『・・・ね?』










< 233 / 531 >

この作品をシェア

pagetop