秘密恋愛








恥ずかしい・・・




けれど、お兄ちゃんの表情が見たい・・・




う~ん・・・。






好奇心が見事勝利し、


ちらっと、ほんのちょっとちらっと・・・








『っ!!』








盗み見るつもりだったけれど


思わず顔を思いっきり上げてしまった・・・





だって――








「見んなっ!!」






『お兄ちゃん・・・




顔、真っ赤・・・』






「っ!!////」









あの、お兄ちゃんが・・・


耳まで真っ赤にしてるんだもん・・・








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