秘密恋愛








お兄ちゃんは、顔を手で覆い


階段に座り込んだ








え・・・


なに、この反応・・・?





これじゃあまるで・・・






『っ!!////』






確かに・・・、


ちょっとは期待したよ?


ヤキモチ妬いてくれたんじゃないかって――




でも・・・、


あの、お兄ちゃんだよ?




何事も完璧な、この人だよ?





“ありえない”





そういう考えの方が、強かった




しかも、真吾くん情報だし・・・。





半分以上、信じてなかった――











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