ダメダメ執事×強がりお嬢様




膝の上を見ると、晃が眠っていた。


「ど、どうしてこんな・・とこに…?」


慌てるものの…


晃は、眠りつづけていた




晃の顔を、じっと見つめる裕美


晃の顔は整っていて、肌は色白で…
一言でいれば、綺麗・・


ドクンドクン、と自分の心臓が高鳴っていて



「晃…?」



名前を呼んでも返って来るのは、寝息だけ







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