ダメダメ執事×強がりお嬢様




晃の言葉に安心したのか、



裕美は晃に抱きしめられたまま



眠りに落ちていった。




すると、



「晃、そろそろ着くから準備してください」



『え、あー・・はい。お嬢様はどうすれば…』


「寝ているようなら…そのままお爺様の別称にお連れしましょう」



『了解ですっ』



「ほら、晃大声を出してはいけませんよ」

「お嬢様が起きてしまうでしょう」



『あ、そうだった。』




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