ダメダメ執事×強がりお嬢様
カンナは、機内にある電話で
裕美の祖父の別荘へ電話をかけた。
「あの、高澤裕美のつかいのものですが」
「えぇ・・お話は聞いております。」
「ふふ…。やはり、もう伝わっていましたか」
「いえいえ、そちらの執事さんから、お電話をいただきまして」
「え?」
「お嬢様ように、小部屋をご用意してほしいと…」
きっと、晃ね・・
「ええ、ありがとうございます。」
「私も、準備が出来次第そちらにお邪魔いたしますね」