マシュマロ
そして放課後…。


「遊基く―んっ!」


「つばちゃ―んっ!」


あいかわらず、ばカップルだね〜…。


「遊基くん、つばお腹すいた〜!!」


「んぢゃ飯くうか〜っ!
嬉子ちゃん行くよ!?
慎希っ!?お前、まぢ
歩くのオセーんだけどっ!!」


「すまんっ!すまんっ!」



そんな会話をして嬉子達は
ハンバーガーを食べに向かった。



「なぁ、慎希は、
嬉子ちゃんの事知ってる??」


「若干な〜。」


「なっ!なんで嬉子の事を
知ってるの!?」


ビックリして店内に声が響く。


「いやっ、男の間で人気があるし、
俺のダチにも好きなやつ
いるから。」


へぇ…。


自分の事なのに、
全然知らなかった。


慎希くんは容姿からして
やっぱり女子にモテてる。


「慎希くんってさ…。」


「んっ!?」


「彼女いる??」


てか、椿に
彼女募集中の人って
お願いしたじゃん…。


「………。」


ちょっとの間が…。


「いね〜っ!!
俺、さびしいわ〜…」


ほっ…。


そ…うなんだ…。


ちょいちょいちょい!!


なに「ほっ」としてるの??


まだ、出会ってから
1時間もたってない…。


「だからさっ……。」


なんだ??
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