Replicant・Lover’s-L No.6 2 Method to human
そうだ、ジンに腕がちゃんと付いているのかもわからない、オリジナル・レンと闘って大丈夫なの?

「キミがこいつを強制終了してくれれば、この先へキミを俺が連れて行く」

「頼む、リッカ!! 強制終了はダメだ」

こう叫ぶレンのお腹にオリジナル・ジンの持つ消火器の底がめり込み、痛みに前のめりになったところで後頭部をさらに殴る。

レンが膝から床に崩れ落ち、そのレンの背中を何度も何度も打ちつける。

「やめて!! 言うから、やめてってば!!」

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