Replicant・Lover’s-L No.6 2 Method to human
無くなった左腕など全く気にする様子も無く、右腕一本で消火器を構える。

来る途中で見た、大型の極地作業用ロボットと似た金属のジョイント部分が左肩からむき出しになっている。



あたしのジンは、構えたまま動かず、

「次は首を飛ばす」

そう静かに宣言した。


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