Replicant・Lover’s-L No.6 2 Method to human
もちろん、彼のその表情は一ミリも変わらない。
「戦車の主砲を普通車につける気か? あんな腕付けたら、すぐボディがダメになる」
「冗談ですよ、あれはボディが使い捨てのレプリカだから出来た事です、あなたに付けたらどれだけお金がかかるか……。これ以上、上を怒らせたくありません、ほら、ぼく、ただのサラリーマンですから」
「ただのサラリーマンならとっくに首が飛んでる。何件不祥事起こしてるんだ」
「でも、そのおかげであなたは我々が最も恐れる『自壊』というカードを手に入れた」
「戦車の主砲を普通車につける気か? あんな腕付けたら、すぐボディがダメになる」
「冗談ですよ、あれはボディが使い捨てのレプリカだから出来た事です、あなたに付けたらどれだけお金がかかるか……。これ以上、上を怒らせたくありません、ほら、ぼく、ただのサラリーマンですから」
「ただのサラリーマンならとっくに首が飛んでる。何件不祥事起こしてるんだ」
「でも、そのおかげであなたは我々が最も恐れる『自壊』というカードを手に入れた」