Replicant・Lover’s-L No.6 2 Method to human
「大きな門だねー」

学校の校門みたいな格子の門は、随分高さと横幅があった。

ガラガラと電動で門が開いていく。

「トレーラーが楽に出入りできるように作られてるんでしょ」

「ふぅん、そっかぁ……」

門をくぐると芝生とか綺麗に整えられた木々とか、何か学園祭とかで行った事がある大学のキャンパスみたいな感じ。

さわやかさアピールしている。

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