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……いや、私が無視すればいいんだ、うん。
「あんたタメっしょ?新入生だよね?」
話しかけてくるのを、私は歩きだして無視した。
方向が一緒なのは当たり前。
そいつもやっぱり付いてくる。
「俺も1年だしさ、仲良くしようぜ」
誰があんたなんかと。
口に出そうとしたけど、さすがにかわいそうだと思って、やっぱりシカトした。
なのにコイツは諦めずに話しかけてくる。
なんなんだ?
私に何があるっつうの?
いい加減しつこいの嫌いだよ?
「あんた、名前は?」
そう聞かれたけど私は同じよう無視した。
「俺、小西零っつうの。あんたは?」
………れい…
「…漢字は」
残念ながら、私は無視できずに聞き返してしまった。
「あんたタメっしょ?新入生だよね?」
話しかけてくるのを、私は歩きだして無視した。
方向が一緒なのは当たり前。
そいつもやっぱり付いてくる。
「俺も1年だしさ、仲良くしようぜ」
誰があんたなんかと。
口に出そうとしたけど、さすがにかわいそうだと思って、やっぱりシカトした。
なのにコイツは諦めずに話しかけてくる。
なんなんだ?
私に何があるっつうの?
いい加減しつこいの嫌いだよ?
「あんた、名前は?」
そう聞かれたけど私は同じよう無視した。
「俺、小西零っつうの。あんたは?」
………れい…
「…漢字は」
残念ながら、私は無視できずに聞き返してしまった。