azure days-ツンデレ彼女とバカ男-

「でもまだ人数足りてないんでしょ?」

「いまのとこはボーカルとギターだけ…かな。ベースはアテあるって和明が言ってた」


「じゃああと欲しいのはドラム?」

「そ。欲を言えばもう1人くらいギターとかサポートで欲しいけど」


ドラムは絶対いるとして、補佐みたいにみんなをまとめれるようなマネージャー的な人がいればなー…。


「ならうちがドラムやるっ!!」

「祐夏、食べながら喋るな。ドラム経験あったっけ?」


でもなんとなく叩いてるとこの想像はつく。
祐夏は一気にポテトを食べ、シェイクを飲み干した。

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