azure days-ツンデレ彼女とバカ男-

光莉の歌がおわり、少ししてから俺のギターも終わった。


「すっげー!!!光莉の声きれー!!」


「…上手すぎるだろ;」

「俺自分がちゃんとベース合わせれるか不安になってきた…」



「久しぶりに聞いたけど前より上手くなったね♪」


全員から一言ずつかけられる。

「樹の気持ちは俺もよくわかるよー;」


「光莉ちゃんがこんだけ上手いんだからさ、俺らが引き出すしかないな」


「そーっすね。練習とかはどこでやります?」


「あ、俺の家なら大丈夫だぞ」

みんなが驚いて悠貴を見る。

当の本人はいたって冷静にそれらの視線を受け、説明した。
< 44 / 56 >

この作品をシェア

pagetop