名も無き愛の物語
いつもひとりぼっち
いつもひとりぼっちで葉っぱを食べている 1匹のイモムシがいました
かわいそうにこのイモムシには 友達がいませんでした
「本当はワタシ みんなと一緒に葉っぱを食べたりしたいのに…」
イモムシは思いました
でもどうしてもみんなの所に行くことができません
なぜならあまりにも他のイモムシと姿が違っていたので
みんなに自分の姿を見られるのがたまらなく嫌だったからです
ほかのイモムシといえばあざやかなみどり色だというのに
その色は見たこともないような毒々しい不気味な色をしていました
そのうえにとてもいやな臭いがするのです
鳥ですら嫌がって このイモムシだけは決して食べようとはしません
「ワタシ、どうしてこんなにもみんなと違うんだろう…」
「みんなに嫌われるくらなら ひとりぼっちでいたほうがいいわ…」
そういうわけでこの臆病なイモムシは いつもひとりぼっちでした
かわいそうにこのイモムシには 友達がいませんでした
「本当はワタシ みんなと一緒に葉っぱを食べたりしたいのに…」
イモムシは思いました
でもどうしてもみんなの所に行くことができません
なぜならあまりにも他のイモムシと姿が違っていたので
みんなに自分の姿を見られるのがたまらなく嫌だったからです
ほかのイモムシといえばあざやかなみどり色だというのに
その色は見たこともないような毒々しい不気味な色をしていました
そのうえにとてもいやな臭いがするのです
鳥ですら嫌がって このイモムシだけは決して食べようとはしません
「ワタシ、どうしてこんなにもみんなと違うんだろう…」
「みんなに嫌われるくらなら ひとりぼっちでいたほうがいいわ…」
そういうわけでこの臆病なイモムシは いつもひとりぼっちでした