ラブ楽あり苦あり!?

ガラガラー


「「ごめん、鈴木ちゃん。」」


と私と涼は見事にハモリびっくりしたが

涼が普通に自分の席についたので私も自分の席に向かった。


するとクラスの男子や女子が

「ヒューヒュー」

とひやかしてきたので私はどぉしよう...

と涼の方を見ると、涼は


「...ちょっと気分悪かったから屋上にいたんだよ....」


とめんどくさそうに言った。

するとクラス中の視線が私に注がれた。


私は

「涼...気分悪そうだったから...幼馴染として一緒にいただけ!!」


と言いちらっと涼を見ると
涼は私の方を見て悲しそうな顔をした。が

私と目が合った事に気づくなりいつもの

何だよ?? とでも言っているかのような目
にもどっていたので私は口パクで

(べ・つ・に)


と言い前に向き直った。


でも、確かに今悲しそぉな顔したと思ったんだけどな....?

何でだろ???とか考えているといつのまにか放課後になっていた。
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