今でも愛してる
『はい。これ飲んで。』
そう言って渚先生はあたしと祐也の前にココアを置いた。
『あっ、ありがとうございます。』
あたしはそう言ってあたたかい
ココアを一口飲んだ。
『はい、それじゃ、本題…。
このっ馬鹿ゆうっ!!何でちゃんと諒ちゃんに話しておかなかったのっ!!ゆうのせいで諒ちゃん苦しんでたのよ!?』
渚先生はものすごい勢いで祐也を怒り出した。
『…わりぃ。』
祐也はそう言ってココアを飲んだ。
『ほらっ!!ちゃんとゆうの口から諒ちゃんに話しなさいよっ!!』
渚先生はそう言うと、保健室に鍵をかけて出ていってしまった。