今でも愛してる
両想い
1時間後、渚先生は、保健室に戻ってきた。
『あらっ。その様子だと、仲直りもすんで、付き合うことになったみたいね。』
渚さんはあたしたちを見るなり
そう言ってきた。
『おうっ!!ありがとなっ!!ナギッ!!』
祐也は笑顔で渚先生にそう言う。
『ゆーうっ!!ナギじゃなくてなぎ先生とか言いなさいっ!!
もうっ!!いくらゆうでもちゃんとしなさいっ!!太陽に言いつけるわよ!!』
『バっ!!太陽に言うとかまぢ反則だかんなっ!!すいませんね!!先生っ!!
諒?もう教室行こ??』
祐也は渚先生にそう言うとあたしを教室に引っ張っていった。