今でも愛してる
『おい、諒。朝だけど学校
まぢで行かねえの????』
翔太があたしにドア越しに聞いてきた。
『うん。翔太、悪いけど伝えといて。
引きこもってるって。
祐也には心配いらないって
言っといてよ。』
あたしはそれだけ言って
また深い眠りについた。
『ん〜、、、、よくねた
なんか食べよ。』
下に行くと優馬君がいた。
『あっ、諒〜!!やっと出てきた。
疲れちったよ〜。
どっか出掛けよ
昼飯も食ってないし。
腹ぺったんこになる。』
優馬はそういうと、家を出て
自転車を取りに行った。
『後ろ乗って。めんどくさい。』
あたしはいっつも優馬と
遊びに行くときは
自転車に2人のりして出かける。
だから今日も2人のりして
出掛けた。
まさかそれが
あたしの運命をかえるなんて
わからずに..............