今でも愛してる













その事が広まるには











全く時間がかからなかった。














『ふざけんじゃねーよ!!!!!


なんなのそれ?








俺がなんであいつとまだ




付き合ってなきゃいけねーの?







いい加減なことイッテんじゃねえよ!』






祐也は出所が咲だと知ったとたん





咲にものすごい勢いで怒鳴り付けた。








『えー、あたし悪くなくない?



悪いのは諒ちゃんじゃん。





嘘ついたのは諒ちゃんだよ。



あたしに怒んないでよ、祐也くん!』




咲は
























全て























あたしが悪いと































言ったのだ。


























< 93 / 124 >

この作品をシェア

pagetop